LIBRARIAN(ライブラリアン)はライブラリーつまり図書館で働く専門職のことで書物に通じた教養人のイメージです。
日本の資格では、「司書」や「司書教諭」があります。
「司書」は一般の図書館。
「司書教諭」は一般の図書館に加えて、学校の図書室・図書館。
法律により設置義務があるのは、学校の「司書教諭」のみです。
一般の図書館は、「司書」や「司書教諭」の設置は必須ではありません。
とは言え、もしあなたが図書館や図書室への就職・転職を記希望するなら持っていた方が有利な資格です。
また、老舗の大企業はたいてい自前の図書室、資料室を持っていて雑誌や専門書、法律書、規定類を蔵書しています。
ほとんどの会社で総務部門が管理していますので、履歴書に「司書」、「司書教諭」の資格を書いておいて損はありません。
———- 私の場合 ———-
教員免許状を持っていましたので、「学校図書館司書教諭講習」を受講して「司書教諭」の資格を取ることにしました。
① 教育委員会に申請して教員免許状の証明書を取得する。
② 証明書を付けて放送大学の「学校図書館司書教諭講習」の受講を出願する。
③ 「学校図書館司書教諭講習」を受講し通信指導・単位認定試験課題を提出する。
- 学校経営と学校図書館 2単位
- 学校図書館メディアの構成 2単位
- 学習指導と学校図書館 2単位
- 読書と豊かな人間性 2単位
- 情報メディアの活用 2単位
④ 合計10単位を取り、「司書教諭」の資格を取得しました。